先日、とある病院の待合室で順番を待っていたときのことです。
偶然、近くに座っていた女性お二人の会話が耳に入ってきました。 見たところ、Aさんは50代くらい、Bさんは40代くらい。元々のお知り合い同士のようでした。
Aさん:「あら、〇〇さん!どうしたの?」
Bさん:「実は旦那が脳梗塞になっちゃって…これからどうしようって感じです…」 Aさん:「それは大変!でもね、大変なのはこれからが本番なんだから、落ち込んでる場合じゃないわよ!」
弱気になりかけているBさんに対して、Aさんは力強くハッパをかけていました。
すると、Aさんの言葉を受けたBさんの表情が少し柔らかくなり、こう続けたのです。
Bさん:「ですよね…!よし、なってしまった病気はどうにもならないから、前向きに、再発しないようにやるしかないですよね」
Aさん:「そうよそうよ!大丈夫、なんとかなるから!」
そんな背中を押し合うような、温かいやり取りが交わされていました。
脳梗塞の当事者である私がその会話を聞いていて感じたのは、二つの思いでした。
一つは、自分の発症当時を思い出し、「あのとき、私も家族にこれだけの心配と負担をかけてしまったんだな…」という申し訳なさと感謝の気持ち。
一つは、自分の発症当時を思い出し、「あのとき、私も家族にこれだけの心配と負担をかけてしまったんだな…」という申し訳なさと感謝の気持ち。
事故や病気に見舞われたとき、残された家族の不安や葛藤もまた相当なものなのだと、改めて実感させられました。
そしてもう一つは、Aさんが言った「大丈夫、なんとかなるから」という言葉の、圧倒的な頼もしさでした。
以前のブログでも書いたことがありますが、私自身「なんとかなる」という言葉が大好きです。
不安で胸がいっぱいになっているとき、誰かに「なんとかなるよ」と言ってもらえると、不思議と心がすーっと落ち着いて、心地よい安心感に包まれます。 根拠なんてなくても、「あぁ、本当にどうにかなるのかもしれない」と思えてくる不思議な響きがあるのです。
突然の病気やハプニングに直面したとき、過去を悔やんでも時間は戻りません。 「なってしまったものは仕方ない。ここからどう前を向くか」と腹をくくること。そして「なんとかなる」と信じて一歩踏み出すこと。
病院の待合室で出会ったお二人の会話から、前を向いて生きるための大切な姿勢を改めて学ばせてもらった朝でした。
病院の待合室で耳にするようなふとした不安や、「なんとかなる」と思える心の余白を守るためにも、日々の暮らしや安心をしっかり支える「お金を減らさない」本質的な考え方を身につけておくことが大切です。私が実践しているお金が減らない法則については、こちらの記事で詳しくまとめています。

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