久しぶりのブログ更新になります。
今朝、なんとなくネットニュースを眺めていたら、プロ野球・巨人軍の阿部慎之助監督が逮捕されたという、にわかには信じられないニュースが目に飛び込んできました。
驚いて詳しく内容を読んでみると、娘たちの喧嘩の仲裁に入った際、口答えをされたことについカッとなって手を出してしまい、それが通報に繋がったとのこと。父親としての顔、そして良かれと思って仲裁に入った背景を思うと、なんとも複雑な気持ちになるニュースでした。
実は、我が家にも娘がいます。
時に生意気な口答えをしてくることだって、もちろんあります。
けれど、私はこれまでの人生で、娘を一度も叩いたことはありません。それは誰かに教わったわけでもなく、「絶対に手を出してはいけない」と自分の中で強く自覚し、律してきたからです。
今回のニュースを見てふと思ったのは、もしかしたら日頃から強いリーダーシップを求められる立場にいる中で、知らず知らずのうちに「力でコントロールする」というマネジメントの癖が、家庭内でも無意識に出てしまったのかな、ということでした。
こうした「つい出てしまう日頃の癖」は、やはり早いうちに見直して、手放していくのが無難なのだと改めて感じます。
思えば、前回の記事でご紹介したリハビリ仲間のSくんの家庭にも、少し似た空気があったのかもしれません。
Sくんの奥様は、何でもテキパキとこなす、本当に優秀で素晴らしい女性です。しかし、あまりにも完璧にできすぎてしまうがゆえに、気弱なSくんは勝手に強いプレッシャーを感じてしまい、元気をなくしていたという裏事情もありました。
仕事でも、家庭でも、人間関係でも。
一生懸命に「ちゃんとする」のは素敵なことですが、そこで大切になってくるのは、もう少し心に「余白」というか、「遊ばせる気持ち」を持つことではないでしょうか。
上手くいかないところがあっても、怒ったり焦ったりせず、優しく時間をかけて見守る。そんな心のゆとりがあれば、きっと見える景色は変わってきます。
その点で言うと、私のパートナーは本当に優れているなと感じます。
普段は随分と「適当」なのですが(笑)、その適当さや、物事を深刻に捉えすぎない「軽さ」に、私自身、救われるシーンが今までに何度もたくさんありました。
「余白」と「適当」、そして「いい加減」。
それくらいのバランス感覚があれば、悲しいすれ違いの多くは防げるのかもしれません。
だからこそ、いつでも完璧に「ちゃんとやろう」とする必要なんてない。
ちょっと適当で、うまくできない自分も含めて、丸ごと大切にしてあげていいんだよねと、今朝の雨降る空を眺めながら、改めて自分に言い聞かせています。
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