『「失敗に不思議な失敗なし」。自律神経の第一人者に学ぶ、リハビリの成果を阻む5つ罠

リハビリ療養生活を送っていると、どうしても家で過ごす時間が増えるため、YouTubeを隈なくチェックするのが日課のようになります(これ、療養生活を送っている方なら「あるある」ではないでしょうか?笑)。

そんな中、今朝も動画を巡回していたら、もの凄く興味深くて面白い動画に出会いましたので、その内容を少しシェアしたいと思います。

その動画で紹介されていたのは、「人が失敗してしまう5つの条件」という不変のパターンでした。

自律神経の第一人者が語る「失敗する5つのワナ」

動画でお話しされていたのは、自律神経研究の第一人者であり、順天堂大学の教授、さらには千葉ロッテマリーンズのチームドクターも務める小林弘之先生です。

小林先生によると、「運は科学で証明できる」とした上で、人間がパフォーマンスを落として失敗(あるいは不運を招く)ときには、必ず以下の5つの条件が重なっており、特に「血流が悪いとき」にそうなりやすいのだそうです。

  1. 予想外のことが起きたとき
  2. 体調が悪いとき
  3. 環境が悪いとき
  4. 自信が無いとき
  5. 時間が無いとき

これ、聞けば聞くほど納得感しかありませんよね。特に私のような昭和生まれのど根性タイプからすると、ガムシャラな精神論だけではどうしても辿り着けない、非常に理にかなった答えだと感じて聞き入ってしまいました。

「負けに不思議な負けなし」ならぬ「失敗に不思議な失敗なし」

プロ野球の世界では、あのノムさん(野村克也監督)の有名な言葉に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というものがあります。

小林先生の自律神経の話をこれに重ね合わせるなら、まさに「失敗に不思議な失敗なし」。失敗の裏には、必ず先ほどの5つの条件のどれかが隠れているということです。

実際、私自身の日常生活やリハビリに置き換えてみても、完全に思い当たる節があります。体調が優れない日はどれだけ頑張ってもリハビリの成果が出にくいですし、出かける時に誰かに急かされて「時間が無い」状態になると、焦って転びそうになったり、忘れ物をしたりします。これらは偶然の不運ではなく、条件が揃ったことによる「必然の失敗」だったわけです。

リハビリの結果が出ないときこそ、しぶとく理由を考え、まずは体調を整える

ここから私が得た最大の気づきは、「リハビリの結果がなかなか上がらないとき、そこには不思議なことは何一つなく、必ず何らかの理由がある」としぶとく考える姿勢の大切さです。

そして、あれこれと難しい考えを巡らせて焦る前に、まずはすべての土台である「体調をしっかり整えておくこと(血流を良くすること)」が何よりも先決なのだと、深く腑に落ちました。

高校野球の主体性の話にも通じますが、ただの精神論や受動的なリハビリではなく、こうして科学的な視点を持って自分の体のコンディションを主体的につくっていくこと。それこそが、できないことをできるようにするための、一番の近道なのかもしれません。

「失敗には理由がある」と分かれば、焦る必要はなくなります。今日もまずは無理をせず、自分の体調を第一に整えながら、のんびり、しぶとくリハビリの歩みを進めていこうと思います!

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