最近、日々の生活の中でつくづく「人生において『余白』ってめちゃくちゃ大事だな」と感じています。
「余白って具体的に何なの?」というお話だと思うので、今回は私が身をもって体感している、意識的な余白の作り方とその絶大な効果について書いていきます。
あえて日中に「スマホの電源を切る」という選択
私が最近実践しているのは、「日中はわざとスマホの電源を切っておく」ということです。
連絡を取る必要があるときや、使う必要に迫られたときだけ電源をオンにする。そのため、日中は通知音が鳴ることもなければ、画面がピカピカ光ることもありません。ただそこに、シーンと静まり返った黒いガラスの板があるだけです。
これが、実際にやってみると驚くほど心地よくて、脳の疲れ方が明らかに今までと違うことに気がついたのです。
スマホではなく、あえて「ラジオ」を流す理由
とはいえ、スマホを切ってしまうと家の中がシーンと寂しくなりがちなので、私はなるべく代わりに「ラジオ」を聴くようにしています。
「それ、スマホのアプリ(radikoとか)でもできるんじゃねーの?」と言われそうなのですが、実はこれが全然違うのです。スマホの画面は私たちの注意を強烈に奪おうとしてきますが、本物のラジオ端末はただBGMのように流しっぱなしにできるため、脳へのストレスがありません。あの通知音の嵐に比べたら、はるかに楽な感覚があります。
この「スマホ断ち」と「ラジオ生活」によって、私が感じた具体的な効果は次のようなものでした。
- 脳疲労の圧倒的な軽減
- 余計なことでカリカリしなくなった(常に穏やかでいられる)
脳に余白ができた分、心にキャパ(容量)が生まれ、感情的に爆発するまでの「導火線」がやけに長くなった感じがします。だからこそ、滅多なことで怒ることもなく、いつも穏やかな気分でいられるようになりました。
脳のリハビリにこそ、この「意識的な余白」が必要だ
特に私のように脳卒中を経験すると、脳の余力(キャパシティ)が減るというか、常に頭の中がいっぱいいっぱいになりがちな感覚があります。
だからこそ、無駄な負担は極力なくし、脳を必要なときにフル回転できるような状態に整えておくことが何より大切だと思うのです。
なぜなら、「傷ついた脳の回路を新しく再接続させていくこと」こそが、本当のリハビリの本質だと思うからです。脳が新しい回路を繋ごうと一生懸命動いているときに、スマホの通知ごときで脳のメモリを無駄遣いしている場合ではない、と自分でやってみて痛感しました。
これは、私のような病気からの回復を目指す方だけでなく、仕事や人生のパフォーマンスを高めたいと考えている「健康な方」にとっても、全く同じことが言えるはずです。現代人は、あまりにも脳にゴミ情報を詰め込みすぎていますから。
皆さんもぜひ、意識的にスマホを消して「脳の余白」を作ってみてください。世界が驚くほど穏やかに見えてきますよ、という私の最近の気づきでした。
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