なんとなくYahooニュースを眺めていたら、ふと心が温かくなるニュースが目にとまった。
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ジブリパークを訪問された天皇皇后両陛下のご様子を、宮内庁が公開したという記事だ。
物騒な事件でもなければ、誰かが傷つくニュースでもない。
ただ、ご夫妻が『となりのトトロ』のネコバスに乗られていたり、『千尋の神隠し』のカオナシのとなりに並んで座られていたり。展示と一緒に、無邪気に写真に収まられている様子が報じられていた。
それを見て、なんだか無性に「平和だなあ」と感じたんだ。
日本の象徴であるご夫妻が、僕たちと同じようにテーマパークを訪れて、はしゃぎ、写真を撮って楽しまれている。
そのお姿を見て、「あぁ、どんな立場の人であっても、人間って本来みんな一緒なんだな」と素直に思えた。
そして、その思いは少しずつ、僕自身の日常や周りの人たちの姿へと重なっていった。
僕は脳卒中を経験し、半身に麻痺が残っている。
病気や障害を抱えたり、誰かの手助けやお世話になりながら生きていると、どうしても心の中に「世間からリタイアしてしまったような感覚」や、小さな引け目のようなものが生まれてしまうことがある。
「ご迷惑をかけて生きている身分だから」
「自分は世間のすみっこで、静かに身を潜めていなきゃいけないんじゃないか」
自己肯定感が下がってしまい、人生を楽しむことに対してどこか遠慮したり、苦慮したりしている人たちを、これまでもたくさん見てきた。
でも、あのニュースを見ながら、僕は心から思ったんだ。
「立場なんて関係なく、僕たちはもっと堂々と、楽しく生きていいんだ」って。
だって、この国の象徴である天皇ご家族が、あんなにもご機嫌に、人生の楽しみを体現してくださっているのだから。
誰かにお世話になりながら生きていたって、体に麻痺が残っていたって、僕たちが人生を楽しむことを遠慮する理由なんてどこにもない。
立場が違っても、置かれた環境が違っても、人はみんな楽しく生きる権利がある。
田舎暮らしの中年による、ただの独り言かもしれない。
けれど、今日あの写真から受け取った「もっと楽しく生きていいんだよ」という温かいメッセージを、僕は忘れずに持っていたいと思う。
さあ、今日もご機嫌に、自分らしく楽しんで生きていこう。
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