【独り言】老化と中途障害と自分の価値に気がついた話

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夜、何気なく空を見上げて月を眺めていた時のことです。

満月や三日月など、月は毎日形を変えているように見えますが、月本体の形が削れたり膨らんだりしているわけではありません。 太陽と地球との位置関係で、たまたまそのように満ちたり欠けたりして「見えている」だけなんですよね。

身体の機能が欠けることと、月の満ち欠け

この「月の満ち欠け」って、障害や身体の機能障害にもそっくり言えるんじゃないかと思ったんです。

私自身、左半身に麻痺があり、本来あった機能を失った状態です。日々リハビリに取り組んでいますが、外から見れば「一部が欠けた状態」に見えるかもしれません。

でも、月と同じなんです。 外見の機能面で少しハンデを負って「欠けて見えている」だけで、本体である「人間としての生命力や価値」は1ミリも変わっていないし、決してダメな人間になったわけでもありません。たまたま見方によって一部が欠けて見えているだけ。

『老化』だって、月が欠けていくのと同じ

これは中途障害に限った話ではなく、「老化」だってまったく同じことが言えますよね。

若い頃はできていたことが、歳とともに少しずつできなくなっていく。まさに満たされていた状態から、ゆっくりと月が欠けていくような感覚に似ています。

でも、衰えたことや失った機能ばかりを嘆いても何も始まりません。 「欠けた部分」に囚われるのではなく、「じゃあ今の自分に何ができるか?」を考えていくことこそが大切なんだと思います。

ホーキング博士が教えてくれた「今できること」に集中する生き方

昔いた物理学者の車椅子の天才、ホーキング博士を思い浮かべてみてください。 ALSという難病で体の機能を失っていきましたが、相対性理論の研究やブラックホールなど、宇宙について様々な研究成果を残されました。

病気だけの側面を見れば「大変」「かわいそう」となりますが、研究者の側面を見れば偉大な業績を残した歴史上の偉人です。

ホーキング博士は、体が動かなくなっても「考えること」はできたからこそ、自分にできる思考の世界で一生懸命に考え抜いたのだと思います。これこそが、まさに「失ったものを嘆かず、今できることに集中する」を体現した実話ですよね。

人間としての価値は、最初から誰もが「満月」

欠けている部分ばかりを気にしすぎるより、「人間という点では誰もが同等の価値がある」と自覚して生きるほうが、ずっと前向きになれるし、心も楽になるはずです。

外見や機能でどれだけ欠けて見えようと、人間本体の価値は何ひとつ損なわれていません。

田舎者のおっさんの屁理屈哲学かもしれませんが、参考になれば幸いです。また次回お会いしましょう。

身体の変化や周りの評価に惑わされず、自分自身の揺るぎない価値と心の安心を軸に生きる姿勢は、日々の生活とお守りとなる資産を守る上でも最も大切な考え方です。無理な変化を追わず、自分らしく「お金を減らさない」本質的な暮らしの知恵については、こちらの記事で詳しくまとめています。

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