然ですが、みなさんは「徳を積む」という言葉を聞いたことがありますか?
先日、たまたまYouTubeで、納税日本一の実業家として知られる斎藤一人さんのお話を聞く機会がありました。その動画の中で、「人は徳を積むと、人生がどんどん上手くいくようになるよ」というお話をされていたのです。
「それがどうしたの?」と思われるかもしれません。
一人さんのお話によると、目の前で困っている人がいたときに、その人が喜ぶようにそっと手を貸してあげる。そうやって人を助けるたびに、自分の中に「徳」という名の運のようなものがどんどん貯まっていき、巡り巡って自分自身にもの凄く良いことが起きるのだそうです。
このお話を聞いたとき、私はふと思いました。
日常的に誰かの手助けや介助を必要とする私たち障害者は、実は「生きているだけで、周りの人たちに徳を積むチャンスを提供しているのではないか」ということです。
「周りの人が幸せになるためのチャンスを、自分が日常の中で作り出している」
そう考えてみたらどうでしょうか。
なんだか、それだけで急に自分自身の存在意義というか、自己効力感がふわりと高まるような気がしませんか?
もちろん、だからといって「手伝ってもらって当然だ」と偉そうな態度をとっていいという話では絶対にありません。誰かに手を貸してもらったら、そこに「ありがとうございます」という心からの感謝があることは、大前提であり必須です。
つまり、そこにはこのような美しい図式が成り立ちます。
・介護(手助け)をする側は、自然と「徳」を積むことになる
・介護(手助け)をされる側は、「感謝」でポジティブな心を積むことになる
この二つが合わさったとき、一見すると大変そうに見える介護や介助の現場は、実は「お互いの心がどんどん豊かになっていく場所」へと、ガラリと姿を変えるのではないでしょうか。
さらに言えば、手助けを必要とする側が、ただ感謝するだけでなく、自分がこれまでの人生で培ってきた経験や知恵を、今度は手助けしてくれた方にそっと分け与えたりすることができれば、もっともっと素敵な好循環が生まれるような気がしています。
私が今回、何が言いたかったのかというと、
もしみなさんの身近に、手助けを必要とする障害者の方が現れたなら、それはお互いの幸福度をどんどん上げていく「最高のチャンス」になりますよ、ということでした。
お互いに「徳」と「感謝」を積み合いながら、心豊かな毎日を過ごしていきたいものですね。

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