日々の雑記

日々の雑記

長期療養は「人生の再設定ボタン」。焦りを手放し「楽しんで生きる」と腹を括ったあの日。

脳卒中に限らず、長期の療養が必要な病気や怪我を負った時、誰もが抱く感情があります。それは「一刻も早く社会復帰しなければ」という、ジリジリとした強い焦りです。私もこれまでの人生で、大きな療養を三度経験しました。その度に焦りもしましたが、今振り...
日々の雑記

自分の能力が100から15になった時。脳卒中から学ぶ「今はまだ、できる準備が整っていないだけ」という希望。

脳卒中を発症すると、残念ながら「できないこと」が急激に増えます。 特に半身麻痺を負った場合、それまで「100」だった自分の能力が、「15か20」くらいにまで激減してしまう。そんなイメージです。昨日まで当たり前だった「歩く」という動作さえ、奇...
日々の雑記

哀しみを知らぬ者に勝利はない。北斗の拳「ケンシロウ」と「高市総理」に学ぶ不屈の精神。

今日は少し暇を見つけて、若い頃に夢中になった『北斗の拳』のDVDを観ていました。しかし、年齢を重ね、さらに脳卒中という大きな壁にぶつかった今観てみると、当時とは全く違う「響くセリフ」に出会いました。■ ラオウに足りなかったもの、ケンシロウが...
日々の雑記

落とした財布が無傷で戻る国。岩手の小さな町で感じた「日本の治安」と「人の繋がり」

昨日、私の携帯に見覚えのない番号から一本の電話が入りました。 「仕事関係かな?」と少し緊張しながら恐る恐る出てみると、相手はこう言いました。「〇〇さんのお電話でお間違いないですか? こちら、パチンコ店の者です」聞けば、店内に小銭入れの忘れ物...
日々の雑記

令和の黒船は「シンガポールの病院」だった。かつての教え子に追い越された日本の現在地。

昨日、何気なくYouTubeを見ていて、椅子から転げ落ちるほどの衝撃を受けました。 アジアの国々が、私の知らない間に「とんでもない領域」まで進化していたことに気づいてしまったのです。衝撃を受けた動画■ 最先端の工場か? シンガポールの「スマ...
日々の雑記

ニュースの裏にある、おばあさんの「溜息」と「事故への恐怖」〜廃線が奪うのは移動手段だけではない〜

千葉県のJR久留里線の一部区間が廃止され、バスに転換されるというニュースを読みました。 私の住んでいる岩手県とは遠く離れた場所の話ですが、他人事とは思えず、今日は少し「独り言」を書いてみたいと思います。そのニュースはここから■ 交通弱者にと...
はっぴーエンド

タイトル:【2026衆院選】国政も「町内」も「腸内」も、すべてはバランスの話

2026年2月8日、衆議院選挙が終わりました。 テレビやネットでは「自民大勝」「野党重鎮たちの相次ぐ落選」といった衝撃的なニュースが飛び交っています。 長年、日本の政治を動かしてきた「重鎮」と呼ばれた方々が次々と舞台を降りていく姿を、私は不...
日々の雑記

【人生の後半戦】社会という「舞台」から降りた後、どう生きるか?

私の住む田舎町は、私と同じ「団塊ジュニア世代」が活気を作ってきた街です。 スーパーに行けば誰かしら知人に会い、地域の中心にはいつも同年代がいました。しかし最近、街の景色が少しずつ変わり始めています。 長年続いてきた商店街の店も、高齢化や跡継...
リハビリ

転ばぬ先の智慧】装具や杖は「脚の眼鏡」と考えればいい。

脳卒中で半身に麻痺を負うと、それまで当たり前だった「歩く」という動作が、命がけの作業に変わります。 多くの患者さんは、歩行を助ける「杖」や、麻痺した脚を支える「装具」を装着することになります。しかし、この道具たちが、実はリハビリ現場では少々...
はっぴーエンド

【こころのピント】山菜採りと四季報と、幸せの見つけ方。

岩手の山を歩くと、近所に「山菜採りの名人」と呼ばれるおばちゃんがいます。 彼女が山に入ると、魔法のように山菜を見つけ出します。「あそこにある」「ここにもある」と指差す先を私が見ても、そこにあるのはただの雑木林。名もなき草が生い茂る緑の塊にし...