ご訪問ありがとうございます。脳出血で左半身麻痺となった、中途障害者の「イソだん」と申します。僕は、退院当時は車椅子で生活していましたが、今は装具も杖も使わないで歩けるまでに回復しています。
よく、どうやってそこまで回復したのか聞かれるのですが、単純にリハビリを続けてきたからです。と言っても、疲れたり、嫌になったりと、リハビリをやらない日もたくさんありました。それでも、回復したのには、ちゃんと理由があります。今日はその理由について書きたいと思いますので、ぜひ最後までお読みください。
僕が装具を外して歩けるようになった理由
「リハビリをコツコツ続けていても、良くならない」「もう、このまま歩けないんじゃないか」などと、不安になっている方にお伝えさせてください。
麻痺はよくなります!!歩けるようになります!!
良くなるために、あなたがやる事は、「麻痺は必ず良くなる」と信じる事です。
…何だそりゃ!という声が聞こえて来そうなので、説明させていただきます。
実は脳と体の仕組みは、心で思った通りに働くようになっているそうです。そのため、「自分には無理。出来ない」と思うと、本当に出来ない人になってしまいます。逆に、「何があっても自分は出来る。大丈夫だ。」と思う人は、どんな逆境でも乗り越えられるそうです。
ですので、絶対に自分は麻痺が治って、歩けるようになるはずだ!と心底思うようにしてみてください。
僕は、入院中、担当医師から「車椅子生活になる」と言われてきました。その時は衝撃的で絶望的でした。もう、自分の足で歩くことが出来ないのか…と、本当にショックでした。
でも、何とか装具を外して歩きたかったので、自分ならできる!と強く思ってリハビリをしていました。時間外にリハビリした事も無いですし、無理に動かしたり、辛い事をしてきた訳ではありませんが、退院後には装具を外せるまでに回復しました。
心底、自分なら出来る!と思うにはどうしたらよいか
僕は、最初から「僕ならできる!」と思っていた訳ではありません。入院中は、「手はもう動かない」とか「装具は外して歩けない」と言われていたので、「そうか…」とほとんど諦めていました。
しかし、退院してから考えが大きく変化したのです。それは、同じ片麻痺の人の回復した事例を見たり聞いたりしたからです。自分と同じ境遇の方が歩いたり、飛んだり跳ねたりしているのを見て、この人達もクリアできるなら、自分も出来るはずだ。と思うようになりました。
そう思ってからは、みるみるうちに改善していきました。病状はそれぞれ違います。僕の場合は右被殻出血で、出血量も大量でしたので、医師らは、運動麻痺が強くて動かすのは難しい。と決めつけていたのだと思います。ですが、それでも歩いた人がいると聞いていたので、僕も絶対にできるはずだと信じる事ができました。ですので、「自分ならできる」と信じて行動する事がだいじだと思います。
最初はなかなか信じる事が難しいと思いますが、常に言い聞かせるようにすると、思えるようになってきます。
自然治癒力を信じて
怪我をして、指を切っても治るように、僕たちの体は自然治癒力があります。なので、病気や麻痺も少しでも治癒力は働くと思います。
そして、赤ちゃんの頃、歩けなかったのが、何度も転びながら覚えるように、僕たちの脳も繰り返すうちに覚えて行くと思います。
ですので、諦めずに自然治癒力を信じてリハビリしていきましょう!!
終わりに
僕がやってみて良かった事をこれからもシェアしていき、誰かのお役に立てればと思います。
最後までお読みくださりありがとうございます。これからも、共に良くなっていきましょう。
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