イミングが合わない」のではない。それは、地中まで届く「恵みの雨」だった――大槌の山林火災に寄せて。

GWの岩手県は、あいにくの雨が続いています。

今朝、気になったのは、先週から岩手県大槌町で発生していた大規模な山林火災のニュースでした。

現在は「残火処理」という、再発火を防ぐための非常に重要な段階に入っているそうです。一つひとつ、人力で確認していく過酷な作業……。

火災が発生している間はなかなか降らなかった雨ですが、今、岩手全域で集中的に降り続いています。

中には「どうして今さら、タイミングが悪いな」と言う人もいるかもしれません。

でも、雨に濡れる外の景色を眺めながら、私はこう思いました。

この雨が地中に深く染み込み、人の手では届かない奥深くに隠れた火種まで残らず鎮火させてくれる。

そう考えれば、これはタイミングが合わないのではない。これ以上被害を広げないための、文字通りの「恵みの雨」なんだよね、と。

三陸沿岸は地形的に延焼が広がりやすいと聞き、不安な日々が続いていましたが、なんとか鎮火に向かったのは本当に幸いでした。

世の中に「タイミングの悪いこと」なんて一つもなくて、いつも必要な時に、必要なことが起こる。

そう思えば、余計なことを考えすぎて心をすり減らすこともなくなります。

目の前の出来事を否定するよりも、肯定して過ごすことに意識を傾ける。

それだけで、心は驚くほど穏やかになっていくのだと、今朝の雨が教えてくれました。

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