15年経って気がついた「御利益」の正体。平泉・達谷窟で知った、パワースポットとの本当の向き合い方。

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御朱印パワースポット旅

岩手県平泉町。世界遺産にも登録されたこの街は、奥州藤原氏の栄華を今に伝え、街全体が静かな熱量を帯びたパワースポットのような場所です。

その中でも一際異彩を放つのが「達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)」。岩壁にめり込むように建てられた真っ赤なお堂は、見る者の常識を揺さぶるような圧倒的な迫力があります。

1. 友人のために求めた「最強の呪符」

私がここを訪れたのは、今から約15年前。平成から令和へと時代が移り変わろうとしていた頃でした。

1. 友人のために求めた「最強の呪符」

私がここを訪れたのは、今から約15年前。平成から令和へと時代が移り変わろうとしていた頃でした。

当時、深刻な人間関係の悩みを抱えていた友人がいました。それを見かねた私は、「ここには悪縁切りに絶大な効果がある、最強の呪符(お札)がある」と聞き、彼を連れて平泉へと向かったのです。

お堂の二階で授与されているそのお札を求め、多くの参拝者が列を作っていた光景を、今でも鮮明に覚えています。

2. 「悪縁切り」の本当の意味

当時は「嫌な相手との縁を切る」ことばかりを考えていましたが、15年という月日を経て、私の考えは大きく変わりました。

悪縁とは、単に「嫌いな人」だけを指すのではありません。 自分の心身の不調を招いている習慣、自分を縛り付けているネガティブな思考、あるいは今の自分にとって「重荷」になっている何か。 そうした「自分自身の不調の原因」を断ち切ることこそが、本

本当の意味での「悪縁切り」なのだと気づいたのです。

3. 「重荷を下ろす」から、運が開ける

パワースポットへ行く理由は、何かを「プラス」しに行くためだけではありません。むしろ、知らず知らずのうちに背負い込んでしまった**「心の重荷」をそっと下ろすこと**にこそ、真の意味があるのではないでしょうか。

複雑に絡まった悩みを切り離し、身軽になって本来の自分に戻る。 心身が浄化され、空っぽになった状態でまた一歩を踏み出すからこそ、結果として良いことが起きていく……。これこそが、目に見えない「御利益」の正体なのだと確信しています。

15年前に連れて行った友人も、その後無事に新しい人生を歩み、今は幸せに過ごしています。あの日、あの場所で「重荷」を下ろしたからこそ、今の幸せに繋がる一歩を踏み出せたのでしょう。

4. 結びに:あなたの近くの神社でも

無理に遠出をする必要はありません。 もし今、あなたが何か重荷を感じているのなら、あなたの近くにある神社へ足を運んでみてください。そこで静かに重荷を下ろし、心を浄化して、新しい開運の扉を開いてみませんか。

そして、心がふっと軽くなったのを感じたら、神様への**「御礼」**も忘れずに。 その感謝の気持ちが、また次の良い運気を引き寄せてくれるはずですから。

15年という月日を経て、平泉の風が私に教えてくれたのは、そんなシンプルで大切なことでした

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