あなたの「当たり前」は、誰かにとってのハイスペック。娘のドッジボールと私のリハビリに教わったこと

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リハビリ日々のダンス

「この家で、今一番忙しいのって……もしかして娘じゃないか?」

夕食時の何気ない会話から、我が家の「最忙王」が判明しました。 相手は、まだ小学生の娘です。

彼女の学校生活を聞いて、正直ビビりました。 午前10時、わずか15分ほどの休み時間に、わざわざ校庭に出て「遠くの山をボーッと3分間眺める」という「目の体操」の時間があるのだそうです。

もちろん、子供が素直にボーッとしているはずもありません。その3分が終われば、猛然とドッジボールに興じ、チャイムが鳴れば教室へダッシュ。さらに給食後の30分休みも、再び校庭でドッジボール。 午後の授業を終えれば部活、帰宅すれば宿題、そして最後はテレビゲーム。

書き出してみると、恐ろしいほどの超過密スケジュールです。 これを「カチカチ」と完璧にこなしていく娘を見て、家族で「なんてハイスペックなんだ……」と舌を巻きました。

当の本人は、自分が凄いことをやっている自覚がまったくない」

これは、凄さでもあり、怖さでもあります。 あまりに日常に馴染んでしまっているから、自分の変化や進歩に気づかないこともある。

そう思って、自分自身のリハビリ生活を見直してみました。 すると、驚くべき発見があったのです。

あんなに苦手で、いつも警戒していた「自宅の段差」。 気がつくと、最近は手すりに頼らずに昇降できるようになっていました。 私にとっても、それはいつの間にか「当たり前」の動作になっていたのです。

ここで、私と同じように体の不自由さと戦っている仲間に伝えたいことがあります。

自分の体が思うように動かなかった時期を知っているからこそ、今こうして椅子に座ってテレビを観ていること、スマホを手に取ってこの記事を読んでいること。それ自体が、実はとてつもない「進歩」の積み重ねの結果なんです。

「ただ座っているだけ」ではありません。 それは、あなたが今日まで諦めずに繋いできた「今の姿」です。

自分では当たり前だと思っていることでも、視点を変えれば実は凄まじいハードルを越えてきている。 それは、他の誰かから見れば「ハイスペック」と言えるほどの努力の結晶かもしれません。

根拠なんて、後付けでもいい。 「俺、結構すごいことやってるな」と自信を持って生きるくらいが、ちょうど良いのです。

見知らぬ誰かの気づきですが、これがどこかの誰かの役に立つことを願って。 今日のあなたは、あなたが思っているよりも、ずっとハイスペックです。

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