タイトル通りに少し感じた事がありましたから
少し記事にしながら考えを整理していき、何かの役に立てば幸いです。
なぜそう感じるのかというと
私がよく利用しているリハビリ施設には、様々な重症度の患者が回復に向け日々リハビリに来てます。
その中で回復の度合いはそれぞれなのですが、やはり、取り組み方により回復に差が出てくるのも事実あります。
そこで、上手く回復が進んでいる人はなかなか回復が進まない人にアドバイスするわけですが、それが効いてると何やら極端な話しになっていました。
それは、装具をつけるのか外すのか
装具杖無しの健常者のような歩行の獲得は身体麻痺の障害者界隈ではある種のゴールでもあります。
多くの障害者はそこを目指すのですが、そこに向けたアドバイスはその方が言うには装具をつけていると絶対回復しないと言い張ります。またそのアドバイスを受けたもう片方の利用者は装具を外すなんて危なくてできないと言っています。それを超えないと一生歩けませんと言うのです。
言わんとしてることはなんとなくわかるものの、経験のある人の感じることですから、なったことのない人はわかりません。もっと良い言い方あるだろうにとなんとなく聞いていました。その方の付き添いのかたが、転んで怪我したら大変ですし、無理のない範囲で練習したら良いと言うのですが、そのアドバイスするおじさん、それがこの方をあるかせなくするのですよ。と言ってしまってました。その付き添いのかた患者の奥様の様子なのですが、そんなつもりで言ってるわけではないと返しますが、アドバイスが流れ弾のように患者でもない奥様に直撃していました。一生懸命なのはわかるのですが、ただ言い方がねー、
こんなやりとりが私の施設の中でありました。私はもちろん医療従事者でもない一般の利用者でただの脳卒中かんじやですから深入りはせず、ヒヤヒヤしながらことの顛末を片隅からみていました。
何にを言いたいかと言うと、自分は良くなったと思う方法を押し付けてしまいがちな気がしました。
症状は人それぞれ、だから丁寧にステップを踏んで回復するように、療法士さんが考えているとおもいますから、素人判断で無茶はしないようにしてほしいと思いました。だって転んで骨折なんてしたら大変ですし、かいふくもより遅れますから、
最近気になったことをつらつら書きましたが
多分良い人すぎて極端な伝え方になってんだろうなーとそれに加えて、高次脳機能障害とかが合わさって、上手く折り合いがつかないんだろうなと分析しました。
私も十分に起こす可能性があるものとして、鏡としてわがふりも気をつけていこうと思います。
では、最後までお付き合いありがとうございます。
