人生は旅。地図を広げ、自分の足で歩くからこそ「転換点」は訪れる。

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日々の雑記

今年の春分の日、人生の大きな転換点が来るよ」

知人の占い師からそう熱く語られた。水瓶座の新月と皆既月食が重なる、特別な天体の動きがあるらしい。古来より天体が人間に影響を与えてきたことは否定しない。けれど、話を聞きながら私は、拭いきれない「違和感」を感じていた。

その違和感の正体を突き詰めていったら、一つの答えに辿り着いた。

「仮にその日が人生を転換させるとしても、そこに本人の『意志』がなければ何も始まらないのではないか?」

宇宙がどうあれ、外的な要因だけに自分の運命を委ねることに、私はしっくりこなかったのだ。意志を持って動くからこそ、運命はその方向へ動き出す。天体の動きは、旅の途中の「天候の変化」くらいに捉えるのが、きっとちょうどいい。

そう考えると、人生はやはり「旅」によく似ている。

旅には予測不能なトラブルがつきものだ。 私も「脳卒中」という突然の嵐に襲われ、右往左往しながらなんとか生きてきた。けれど、誰かにおんぶされたまま気がついたら旅が終わっていた、なんてことはあり得ない。

地図を広げ、ルートを考え、たとえ足取りが重くても自らの足で一歩を踏み出す。 これはリハビリも同じだ。 医者や療法士に任せきりの人より、自分で課題を見つけ、解決しようと動く人の方が、明らかに成果が出ているように見える。

外的要因に振り回されるのではなく、自分の足で歩みを進めること。 人生が「旅」であるならば、主役はどこまでいっても自分自身だ。

中年おじさんの独り言だが、この「旅路」を面白がって歩いていこうと思う。 皆さんは今、自分の地図を広げているだろうか。

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